令和のGW10連休! どう過ごす? -5月3日-
ここ何日か、ぐずついたお天気になっていましたが、
3日からお天気が回復するとの予報をみて、ドライブがてら温泉へ行こうという事になりました。
行き先はニセコ方面!
旦那が仕事で何度も行ったことのある昆布温泉へ。
実は、この昆布温泉で、以前甘酒の事を書いた時お話した「二世古酒造の新酒粕」を買ったんですって。
まだ手に入るかしらと、淡ーい期待もあり…。
いざ出発!
行きは定山渓まで渋滞しました。うぅー…
定山渓を過ぎると流れはスムーズに。
でも渋滞のおかげで、思わぬ発見がありました。
定山渓の市街地に入る手前や、市街地を過ぎた辺りの道端や少し奥の山林にカタクリやエゾエンゴサクの花が沢山咲いていました!
旭川の男山自然公園とか有名な群生地がありますが、意外や意外、こんな所にもあるんですね。知らなかった…。
車でビューンと走り抜けていたら、全然気づかなかったと思います。
うれしい発見でした!
ニセコへは中山峠を越えていきます。
中山峠で小休憩。
雲がかかっていることの多い羊蹄山、今日は綺麗に見えていました。
ホント富士山に似てる。別名「蝦夷富士」というのも納得です。
写真を撮りましたが、強風でピントがぶれてしまいそうでした。
天気は晴れているんだけれど、風がとっても寒かったー。
中山峠の名物あげいもを買って食べながらニセコへ向かいました。
羊蹄山が眼前に大きくせまってきます。
すごい迫力です~。
真横にドーンと見えていた羊蹄山が後ろの方に少しずつ遠ざかっていき、ついに見えなくなりました。
そして、昆布温泉に到着ー!
今日の目的地は、蘭越町の昆布駅そばにある温泉旅館「幽泉閣」です。
泉質は炭酸水素塩泉で、肌がすべすべになる美人の湯。
日帰り入浴は大人500円。
湯ぶねは高温と低温、冷水、打たせ湯、露天…があり、サウナも乾式・湿式がありました。
やはり露天風呂は気持ちがいいですねー。
こじんまりとして特に周りの景色が見えるわけではなかったですが、
見上げるとよく晴れた青空、そばにある桜の木が満開で、桜の枝が少しだけ見えていました。
温泉につかっていると随分体が熱く感じられますが、外のまだ冷たい風がいい具合に熱を冷ましてくれ、のんびりと湯につかっていられる感じです。
でも油断は禁物。
長湯しないようにと注意書きが。
温泉はとてもよく体が温まるので、入りすぎると逆に疲れてしまったり、のぼせてしまいやすいのでしょうね。
せっかく来たんだからと張り切ってしまいがちですが、クールダウンしながら少しずつ湯につかるように気をつけるといいようです。
水分補給も忘れずに。
…そうとは分かっていても、やはり湯疲れしてしまいました。
体が熱くて熱くて、ちょっとぐったり。
これでも控えめにしたつもりだったんですが…。
やはりどこか、すぐにあがるのはもったいないという気持ちが働いてしまったようです。
だって、本当に何年ぶりだろうっていう位に久しぶりの温泉でしたから。
ああ、そうそう、期待していた二世古酒造の新酒粕ですが、残念ながらもうありませんでした。
商品名の書かれた空っぽの棚だけが残ってました。
数量限定で冬期間のみ販売されているみたいです。
ないと益々飲みたくなる。
次の冬にまた二世古酒造の新酒粕で作った甘酒を飲めるかな?
通販で銘酒の酒粕を取り寄せてみたりもしましたが、
今のところ、二世古酒造の新酒粕に軍配が上がっています。
味的には、どれもそんなに変わらない感じがするんですけど、
香りがとにかく一番良かった。
お酒の匂いなんでしょうけど、フルーティな、さわやかな香りが更に甘酒の美味しさを引き立てていたように思います。
お目当ての酒粕は手に入らず、ちょっと残念でしたが、外のまだ冷たい風に吹かれて、熱くなりすぎた体を冷ましながら帰路につきました。
帰りにニセコの道の駅に立ち寄りましたが、連休だけあって人が大勢いました。
ニセコの特産品や地元野菜などが色々たくさん。
二世古酒造のお酒も並んでいて、カップ酒が実はとっても気になったのですが、
お酒は飲まないようにしているので(メタボゆえ…)、やっぱり買うのはやめにしました。
…で、他にも気になったものが…
「高橋牧場 飲むヨーグルト」、搾乳缶をイメージした形の入れ物に2頭の牛さんのリアルなお顔が印象的なパッケージ。
飲みきりサイズを一つ買って飲んでみました。
とてもなめらかなとろんとした感触、原料の濃いミルクの甘い香りがして、今までにない味わい。よくある飲むヨーグルトって、表現しづらいですが何かざらつくような感じがするんですけど(だからといってそれが嫌とかまずいとかではないですが…)、それが全く無い。上質な感じのする「高橋牧場 飲むヨーグルト」、すごく美味しいと思いました。(ちょっとお値段が高めですけどね。)
高橋牧場 ミルク工房 のむヨーグルト500ml×2本北海道ニセコ発 贈り物ギフト 【送料無料、沖縄と離島を除く】 【放射能検査済】【ストロンチウム検査済】【日曜発送不可】【佐川急便(冷蔵便)】 価格:1,248円 |
あと、野菜コーナーでヤチブキとコジャクという見慣れない山菜を見つけ、150円とか200円とお手ごろ価格だったので、試しに買ってみました。
雪の下にんじん3本入り(とっても甘いよ~とアピールされていた)も100円だったので買っちゃったー。
ヤチブキとコジャクは、おひたしや胡麻和えにして、おいしくいただきましたー。
主婦だけど料理は基本そんなに好きじゃない。(誰か代わりに作ってくれないか?)
でも、見慣れない食材があると目がくぎづけに。
(えーっ、何これ?見たことない。どーやって食べるの?)
興味津々、ちょっとチャレンジ精神が頭をもたげてきます。
そうなると新鮮な気持ちで食事の支度ができたりするわけですねー。
さて、道の駅にさよならして、あとは札幌へ帰るだけ。
行きは右に見えていた羊蹄山、帰りは左に見ながらの道中、ところどころ水芭蕉の群落があるのが目に入り、大はしゃぎ。
北海道の春、いい季節です。
冬が長いだけに、余計感動しちゃうのかも。
今日はいっぱい目の保養をさせてもらいました。
おなかも満足。
楽しかった一日、でも帰って数日疲れが残る…
もっと基礎体力つけないとねー。
メンテナンスが必要な年齢です。