シニア、花郎(ファラン)にハマる…まさかの、どハマり…
北海道に爽やかな夏は無くなった。
連日30度越えである。
今日の札幌は最高気温35度を越えた!
この状況下、ついに耐え切れず、我が家初の窓用クーラーが既に設置済み。
扇風機は全部で6台。
各自の部屋と居間・台所・洗面所に置いている。
日々の疲労感・ストレスについては、いつも同じことを繰り返し書いているような気がするが、
心身ともに消耗激しく、今の職場で2年半が過ぎたところである。
職務内容の負荷が大きく、自己の体調管理の限界を超え、契約通り働くのは困難となったため、退職希望を再三上司に伝えているが、人手不足・適任者不在のため、だらだらと辞められずにいる。
そろそろ労働基準監督署の名前でも持ち出さないと、話は一向に進みそうにない。
私がいなくとも、何とでもなるだろうが、あほんだら!(心の叫び…)
そんな中、私のストレス解消法はいくつかあるが、
野鳥観察・読書・音楽・歌・手芸・海外ドラマ…と多岐にわたる。
海外ドラマはプリズンブレイクや24-TWENTY FOUR-あたりを見出してから、日本のドラマに比べてなんて面白いんだろう!って感動して、それ以来、海外ドラマばかり見るようになった。(あくまでも私の個人的な感想…)
おもにCSで放送されているものを視聴している。
最近ではアンフォゲッタブルが面白かった。
私は犯罪捜査系が好きである。
その放送が終わり、とりあえず他に見たいドラマが無くなってしまい、ちょっとがっかりしていたところに出会ったのが、花郞(ファラン)という韓国ドラマ(時代劇)。
きっかけは6月のTVガイドの番組紹介記事。
写真の中の若者達の古い時代の服装や髪型が妙に気になって、かっこよかったのだ。
でも韓国ドラマには基本興味なく、韓国スター・イケメン勢ぞろいというプッシュの仕方も、私的には惹きつけられるものではなかった。
ただただ衣装と髪型がとにかくかっこよく感じられ、それで見てみたくなった。
おそらくドラマの内容には興味を持てないだろうけれど、あの衣装と髪型の若者達を見ているだけでも楽しそう…と思ったのである。
6月からNHKで放送が始まった。
皆みとれるほどキレイ…
そしてストーリーも、どうなっていくのか気になってしかたがない…
予想をはるかに超えてきた!!!
週1の放送を待っていられなくなってしまい、
ネットで配信していないか調べたら、あった!
なんと、ABEMAで期間限定・無料視聴できるタイミングだった。
(現在は無料視聴はできなくなっている)
思わず、土日にかけてオールナイトで全話視聴してしまったよ!
見終わったの朝5時過ぎ…
(学生時代にオールナイトで映画を見に行った記憶がよみがえった。)
(その時は結局朝まで起きていられず寝てしまった…笑笑)
このドラマの根底には、身分制度や権力争いに苦しみ翻弄される人々の姿があるけれど、愛と友情、感動と涙…ときにコメディタッチで笑ってしまう場面も多々あり…
これぞ青春!
未来は君達にかかっている!
がんばれ、若者!
…と胸があつくなる、大好きなドラマになってしまった。
王の親衛隊として組織された花郞(ファラン)のメンバーそれぞれの個性がとても魅力的に描かれ、脇を固める人達も味があって、いいんだよねー。
CSのエンタメとかいうチャンネルでもまとめ放送あり、録画した!
録画を何度も繰り返し再生し、見入ってしまう日々…。
(ジディが一番気になる人だったけど、何回も見ているうちにソヌ・スホ・パンリュ・ヨウル・ハンソン…全員のファンになっちゃったよ)
吹き替えより、実際の俳優さん達が話している声を聞きながら字幕を読むほうが好き。
特に私は「とどめ酒」のエピソードに大うけしてしまい、大のお気に入り場面となった。
なのに、後でその大好きな部分がちゃんとダビングできておらず画像が途切れてしまっている事が分かり、さあ大変!
(よりによって何故ピンポイントで大事な場面が切れてるかな???…ショック…)
あたまにきた私はネット通販の画面をややしばらく睨み続け、悩んだあげく、意を決してポチッ…。
ファランのブルーレイ買っちゃった。
(言い訳は色々あるけれど、耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び、日々仕事に苦しんでいる自分への慰労とする。)
とどめ酒の話のすこし後で出てくる、教官と剣術の鍛錬をする場面では、ジディさんの剣を持つ姿が決まってる!
ジディさんは訳ありで顔を布で隠して登場する場面があり、その姿も何故かステキ…
前髪を垂らしたロングの髪型も似合いすぎていて、ほれぼれ…
ファランの正装もいいけれど、普段の着物姿が皆さん美しい…
髪飾りや身に着けているアクセサリーもさまになっていて、さすがイケメンさん達。
それにしても…ここまでどハマりするとは思いもしなかった…
恐るべし韓国ドラマ…花郞🌸
追記
ドラマの中で流れるOST(オリジナルサウンドトラック)…これがまた素晴らしい!
ドンピシャのタイミングでグッとくる歌とメロディに、ハートわしづかみされる…。
クリエイターの皆さん天才的…感服する!
(私が一番好きなのは "divine intervention(神の一手)" ヤン・ヨソプさんの歌う曲。
ドラマの場面に合いすぎ!胸が高鳴る…)
ドラマの内容については、ところどころ色々指摘したくなるような部分もあったりするけど、
あまり深く考え過ぎず、花郞(ファラン)の華麗な世界を楽しむといいかと…。