日本昔話??? ~共に暮らしたネコさんの思い出話~
昔々あるところに、“ もんさん ” という茶トラのネコがいましたとさ。
ある時、飼い主が引越しして新しい家に移って間もない頃、
新しい家電が配達されてきましたとさ。
家電の搬入が終わって一息ついた時、
飼い主は、もんさんがどこにもいない事に気づき、
搬入作業中にまだ土地勘もない外へ逃げてしまったのではないかと思い、
頭が真っ白になりましたとさ。
家電を買った電器屋さんにまで
「作業中にネコが外へ出て行くのを見ませんでしたか?」
と泣きそうになりながら電話しましたとさ。
ネコは見かけなかったと言われた飼い主は、
パニックになりながら「もんさん!もんさん!」ともう一度外や家の中を探しましたとさ。
そうこうするうちに、
絶対に入れるはずのないと思われる狭ーーーい壁際の物影から、
もんさんが眠そうな寝ぼけた顔をして出てきましたとさ。
飼い主のその時の気持ち、推して知るべし…。
驚→脱力→喜→涙→ちょっと怒
でも飼い主の配慮が足りなかったと深く反省しましたとさ。
おしまい。
教訓
新しい環境に馴染んでいないネコさんがいる場合、
ドアや窓を開けっぱなしにする時は、ケージやキャリーケースに入ってもらいましょう
※他の方のブログで、ネコが見当たらなくなり探し回ったという話を読み、以前18年一緒に暮らしたネコの行方不明騒動を思い出し、懐かしくなってその時の事を書いてみました。
<キャリーケースのご紹介>
私がネコさんを飼っていた当時はなかったように思いますが、ケースを広げてスペースを拡大できるタイプです。長時間入っていなければならない時など、ネコさんも窮屈な思いをせずにすみそうですね!
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