声が出なくなった件 ~溺れるものは藁をも掴む?~
< 声が出なくなった経緯>
8月最後の週末⇒のどが痛くなり、高熱が出た。
(いつ以来だろうと思うくらい久しぶりの38度超え。)
日曜日⇒何とか熱は下がる。
月曜日・火曜日⇒仕事に行く。
(声枯れしていたが、電話や患者さんとの応対でかなり無理して声を出し続けた)
水曜日⇒朝起きると、ぱったり声が出なくなっていた。
9月最初の水曜日の朝、普通に家族におはようの挨拶をしようとしたら、あれ?全く声が出ないよ?
えーーーーーーっ?????
いまだかつて、こんな事はなかったので、かなりの衝撃。
あわてて病院へ行きました。
ファイバースコープを鼻から入れられて、カメラに映る画像を見せられました。
(はじめに鼻毛が大きく映し出され、げんなり…途中で苦しくなって咳込むし…)
喉に炎症があり、声帯には白っぽく盛り上がった病変が…
声が出ないのは、無理をしてのどを酷使したためだとの事。
回復には、とにかく声を出さないようにして、安静にするしかないと言われました。
どのくらいで治るか目安を知りたかったのですが、それは分からないと突き放され、
なんだかなぁ…
ネットで、声が出なくなった経験者の方々の記事を読んだところ、1週間程度で回復する場合や、2週間から1ヶ月程度かかってしまう事もあるらしい。
(えーっ、そんなにかかるのー?)
(愕然…)
これは大変な事になりました。
仕事できないじゃないですかー!!!
実際のところ、2日間無理しただけだし、意外とあっさり治るんじゃない?
…と、たかをくくっていたのですが…
次の日も、また次の日も、そのまた次の日も、期待に反して声はまるっきり出ず。
収入は減るは、職場の人達に負担はかかるは…と思うと、もうストレスMAXで、普段おとなしくしてくれている持病の喘息まで悪化。
こちらも何年ぶりかで喘息の薬をもらいに行くはめになりました。
(もう病院通いばっかり…怒)
結局2週間仕事を休まざるをえませんでした。(泣)
せめて1週間で治ってくれないかと思いましたが、願いもむなしく、声はまともに出る気配がありませんでした。
そして声が出なくなって2週目の半ば、少しづつ何となく声が出るように…。
この間、のどに良さそうな事を色々やり続けましたよ。
のどの安静 ⇒ これ基本
はちみつだいこん
スロートティー(くせの強い喉用薬草茶)
いつもの甘酒に生姜と蜂蜜大根をプラス
14~16日の連休中に完璧に復活したかったのですが、そうは問屋が卸さず。
声はだいぶ出るようになりましたが、声枯れはまだかなりある状態で、ここで無理するとまた声が出なくなりそうで恐怖でした。
ただもう2週間休んでますし、声が出るようになった以上行くしかない、最悪仕事は辞めざるをえないかもね、と覚悟を決めました。
薬草茶持参で仕事開始。
対応が一件終わるたびに、薬草茶を少しずつ飲んで喉を潤すようにしました。
結果、声が出ています。
「スロートティー」、プロの歌手が愛用している事が多いようで、ホントにいいかも。
油断はできないけれど、何とかなるかもしれません。
今回の事は、8月中のオーバーワークで、疲れが溜まっていたのがきっかけとなったのではないかと思います。
そして、またもや年齢的な衰えを実感させられたのでした。(悲哀…)
私の飲んだスロートティー。
妙な甘ったるさとハーブの独特の風味が合わさっていて、美味しくはないです。薬と思って飲みます。