雪虫舞う… ~もうすぐ冬だよ、野鳥さん~
10月中旬くらいから、冬の訪れを告げる雪虫が飛び始めました。
飛ぶと言うより、ふわふわと空中を舞っているような感じ。
白い綿のような数ミリの小さな姿はかわいらしく見えますが、実際はかなりやっかいな存在だったりするのです。
雪虫がまばらにいる程度ならまだいいのですが、大量に発生している場所を通りかかると頭や顔や体や服に付いてしまう…
あまりにも華奢すぎて、手指で払おうとしても、細かい綿ゴミがくっついちゃったような状態になるんですよね。ちょっと困ったちゃんです。
そんなにロマンチックな存在とは言えない雪虫さん達が飛び始めると、もうすぐ冬がやってきます。
初雪ってやつですね。札幌は大体いつも10月末頃です。
という訳で、北海道では夏鳥のキジバトさんもそろそろ南へ旅立つ時期となってきました。まだ姿を見せてくれていますが、気のせいか、どこかそわそわしているようにも見えたりして。いつ旅立とうか思案中なのかもね。夏の間は5~6羽のキジバトが来ていましたが、今は2羽しか見かけないので、もう南下していったキジバト達もいるのではないかと思われます。
今年鳥達を観察して分かったのは、キジバトさんは小鳥達には攻撃したりしないようですが、仲間同士では結構なわばり争いしているって事。
基本的に、見かけによらず鳥さん達きかない(気が強い)です。
あれ?…なんか誰かさんに似ているような…
追記
ヒマワリの種を置いておくと、ヤマガラさん・シジュウカラさん・ゴジュウカラさん達が顔を見せてくれるようになりました。このお三方は留鳥です。
今日は久しぶりにホオジロさんも姿を見せてくれました。(ホオジロさんは夏鳥だよ)
※ヤマガラ
※ホオジロ