涼しくなれる話???
夏MAX!!!…な日が続いています。
扇風機をガンガン回しています。(家にはクーラー無いので…汗汗汗)
湿度が70%になっているので、エアコンが欲しくなるなー。
布団の下に除湿シートを入れたり、スーパーで3個150円くらいで売ってる除湿剤を部屋に置いたりしています。
今日は少し、涼しくなれる???…お話を…。
あれはそう…今から28年ほど前、まだ私が学生だった頃の事です。
ある夏の日の昼下がり…
授業が早めに終わり、私は一人、当時住んでいた女子寮に帰る途中でした。
近くに自衛隊の敷地があり、車道に面して長いまっすぐな歩道が続いています。
歩道に他に人影はなく、私一人が黙々と歩いていた記憶があります。
しばらくして、前方から若い女の人がこちらに向かって歩いてくるのに気がつきました。
徐々に私とその女の人との距離が近くなり、もうすぐすれ違うという時…
私は妙な違和感を感じたのです。
表面的には普通の女の人なんですけど、
何か得体の知れない異様な雰囲気が伝わってくるというか…
えっ…この人、何!? この世の人じゃない???
瞬間的にそう思ったのです。
でもまさかそんなこと…ね? 考えすぎでしょ…。
私はその人を直視せず、何事も無かったように、平静を装ってすれ違いました。
そこから更に何メートル歩いたでしょうか? 50m? 100m?
私はその車道に面した歩道から左に曲がり、女子寮の玄関に通じる小道を歩いていました。その辺りは芝生になっていて視界をさえぎるものがなく、周囲がよく見渡せます。
…ふと気になって、何となく先ほど来た歩道のほうを振り返りました。
すると…(絶句…)
なんと、さっきすれ違った女の人が遠くからこっちを見ていました。そしてニヤー…と笑いかけてきたのです。
まるで「気づいたのね…」とでも言っているかのように…。
私はゾワーッと全身総毛立ち、すぐに目線をそらし、一目散に寮へもどりました。
忘れられない出来事です。
20代の頃、女子(真正!)のお泊り会で怖い話をしあった時に、みんな本気でギャーってなった話です。
今日の一枚
大輪の白百合…ユリも最近あちこちで咲いてるのを見かけますね。