またしても悲惨な事件が… それでも世の中は回っていく…
今日はつぶやきです。
川崎でスクールバスを待つ子どもや保護者が襲われる事件が起きましたね。
どうしてこんな事をやらかしてしまうんだろう?
またか…
言いようのない空しさを感じながら、テレビのニュースや新聞に目をやっていました。
人間の中にある高貴な部分と、生き物の中で最低最悪じゃない?って思ってしまう部分。
世の中には、人間ってここまでおぞましい存在になれるのかと思う事が沢山あります。
戦争・テロ・人身売買・猟奇的な事件・虐待…
考えていると吐き気がする…怒りがこみ上げる、怒髪天を衝く!
生まれた時はみんな純粋な赤ん坊だったはずなのにね。
いつから変わってしまうんだろう。
何がそうさせてしまうんだろう。
それでも日は昇り、また朝が来て、私はいつものように新聞を取りに行き、玄関のドアを開けました。
ドアを開けた瞬間、森の奥から小鳥達のさえずりやキツツキのドラミングが響いてきました。最近はそれに加えてエゾハルゼミの大合唱も…
新緑の木々の葉は萌え出で、芝桜・チューリップ・ムスカリ…花々も今を盛りと咲き誇っています。
青い空、緑の木々、ピンク、赤、白、黄、紫…色とりどりの花…配色の妙…文句なくキレイ。
人の思いとは関係なく、そこにある自然の息吹…
風が私の中を通り抜け、悲しみも怒りも空しさも…全て溶かしていってくれたような不思議な感覚がしました。
何か、心と体をリセットしてもらった気がします。
そういえば、去年9月の地震と大停電の時も、
これは大変な事になったという思いとは裏腹に、
夜空を見上げたら、そこには宝石箱をひっくり返したような満天の星…星…星…!
星ってこんなに沢山あるんだ!ってビックリしました。
こうして大宇宙にまで思いを馳せてみると、人間界のあらゆる出来事は無に等しいくらいのことなのかもしれません。
…と、ここまで書いてきたところで、何か吹っ切れたというか、
肝が据わったというか…何かこみ上げてきた。
生きている以上、同じ生きるなら、思いっきり生きてやろうじゃない。
みんな日々色々あると思うんですよね。
死にたいくらい辛い事だってあるかもしれません。
心を曇らすこともあるでしょう。
でも現実は現実として、心は自由です。
何を思おうと自由です。
なら、心まで現実に縛られることはないですよね。
できるだけいい事、素敵なこと、素晴らしいこと、夢、理想、プラスの物事に心のチャンネルを合わせる努力が大事なんじゃないかと…
色々あっても気持ちを切り替えていく達人になろう!
同じ生きるなら、へこんでも、後退しても、また前を見て、自分も周りの人も幸せになれるような生き方を模索し続けたいです。
「祈りは人間が生み出しうる最も強力なエネルギーである」(アレキシス・カレル)
今日の一枚
5月中旬、一重の桜が終わった頃に咲く八重桜。
お花見を二度楽しませていただけるのですねー。