若者よ、君死にたもうことなかれ!!!
木々の緑が濃くなってきました。
そろそろ北海道の短い夏本番を迎えそうです。
今日は、つぶやきます。
いじめによる若者の自殺が後を絶ちません。
過酷な労働環境でうつ病になったり、命を絶ってしまったりする人も多いですよね。
私思うんです。
いっときは学校に行けなくてもいい、仕事に行けなくてもいい。
どうか死なないでほしいって。死を選ばないでほしいって。
不登校でも引きこもりでも何でもいいから、とにかくまずは生きててほしいって。
大人は子どもに対して「いじめはいけない」とか言いますが、
大人の間で、いじめって感じの事、わりと普通にあるように思います。
子を持つ親の間でも、気に入らない相手に対して悪口を言ったり、冷たい態度をとったり。お母さん達の集まりは苦手でした。実際体験したり、目のあたりにしてますから。
大抵はいい人達ですけど、影響力のある人が悪意をもって特定の人をターゲットにしたりすると、雰囲気がとっても悪くなっちゃうんですよね。
職場でも同じようなもので、人間関係とか仕事上の事とか、なにがしかブラックな面がありませんか?
子どもの社会は大人社会の縮図では?
金品巻き上げとか傷害とかの犯罪レベルになるともう論外ですけど、大なり小なり、意図的か意図的でないかも含め、いじめ的な事ってどこでも起こりうるものではないでしょうか?
それならどう対処するか?
私自身の体験から、少し思った事を書きたいと思います。
小さい頃から思春期の多感な時期にかけて、身体的な事で奇異に見られたり、色々心無い言葉を投げかけられたりしていました。
自分がコンプレックスに感じていることをズケズケと言われるのですから、傷つかない訳がありません。
とても辛かったし、とても悲しかったし、それと同時にものすごい怒りも感じていました。なんて嫌な人達なんだろうって。
言っている本人達は、さほど悪気はなかったのかもしれません。
思った事を正直に言ったまでで、いじめているつもりはなかったのかもしれません。
そんな時、私はたいていじっと我慢してやり過ごすようにしていました。
時々怒りが爆発して、何か言い返した事もありました。
そんな中、ある出来事がありました。
プール学習の時の事です。
水着姿のため体の露出が多い状態で、周りからじろじろ見られ、色々言っているのが聞こえてきて、私はいたたまれない思いで体育座りの姿勢のままじっと体を硬くしていました。
その時です。
特に仲良しと言うわけではなかったクラスメートが一言、
「そういうこと言うのやめなさいよ!」と、毅然とした口調で言ったのです。
思わぬ展開にとてもびっくりしましたが、その一言で私は本当に救われました。
忘れられない思い出です。
もし今いじめられている立場の人がいたら、その人に言いたいです。
周りは敵ばっかりじゃない。
少数かもしれないけど味方になってくれる人もいるよって。
自分が相手に悪いことをした訳ではないのに、一方的にいじめられているのなら、
思い切って反撃したっていいと思います。
けんかになったっていいじゃないですか。正当防衛ですよね。
「私が何かしたの?」
「何でこんな事されなきゃいけないわけ?」
「いいかげんにしてよ!」
「人として最低よ!!!」
これくらい言い返したって、ばちは当たらないと思います。
なんなら今いる環境から避難したっていいと思います。
どうか、どうか生きる道を探してみてください。
同じ状況がずっと続くわけではありません。
少し時間はかかるかもしれないけれど、物事は変化していきます。
死にたいほど辛い経験も無駄にはなりません。
人の心の痛みが分かる人間になれます。
人に優しくなれます。
辛い思いをしたからこそ、日常のささやかな幸せや喜びを大事にして心から感謝できるでしょう。
沈んだ太陽は必ずまた昇ります。
雨の日があれば、曇りの日、晴れの日もあるんです。
谷底まで落ちたら、あとは上るだけなんです。
色々あっても腐らずに、生きていればいい事もきっとありますよ!!!
私達は生きるために生まれてきたんですよー、きっと…。
今日の一枚
-花は、ただだまって咲いているー